LPICは取得する価値なし!?取得して分かったメリット4選を現役インフラエンジニアが解説


LPICって取っても意味あるの、、、?
そんな疑問をお持ちのあなたへ。

LPICはインフラエンジニアになりたい人にとっては必須と言っていい資格なんだ。資格を取るとどんないい事があるのか説明するよ!
この記事では、現役インフラエンジニアの筆者がLPIC取得のメリットを徹底解説します。
LPIC取得は本当に無駄なのか?現役エンジニアの視点から、その真相に迫ります。
LPIC取得を迷っている方は必見です!
1.はじめに
LPICとは
LPIC-1は、Linuxの基本スキルを証明する資格で、IT初心者や転職を目指す方にピッタリです。
ファイル操作やユーザー管理、ネットワーク設定など、Linuxの基本が学べます。
この資格があれば、「 Linuxの基本操作はバッチリ!」と証明できて、エンジニアとしてのスタートに役立ちます!
LPIC-1試験のさらに詳しい解説は下記の記事で書いてますのでぜひ参考にして下さい!

2.LPICを取得したメリット4選
LPICを取得して感じたメリットは以下の通りです!
それぞれ詳しく解説していきます!
Linuxについて体系的に学べる
LPICは資格取得の過程でLinuxの基礎知識を体系的に理解できるという点で初心者に最適です。
Linuxシステムのインストールやファイルシステム管理、ユーザー管理、ネットワーク設定など、実際の業務活用でもできるスキルが明確に定義されているため、効率的に学習が進められます。
資格試験の勉強中の基本操作やシステム管理の知識を得ることで、実務での応用力も向上し、即戦力として活躍できるスキル習得にもつながります。
スキルの証明になる
LPICは、Linuxの基礎スキルを国際的に認められた形で証明できる資格です。
特に初心者や未経験者にとって、スキルの証明手段としての資格は有効であり、LPICを持っていることにより就職・転職時の強力な宣伝材料となります。
「Linuxについて基礎的な知識と技術を持っている」ことを客観的に示せるため、 IT業界でのキャリアの足掛かりとして役に立ちます。

将来性のあるスキルを身に着けられる(クラウド等)
Linuxに関するスキルは、今後もIT業界で求められ続ける技術になります。
クラウドの普及やコンテナ技術(DockerやKubernetesなど)の拡大により、Linuxの知識はサーバーやクラウド運用の基本スキルとして重要なものになっています。
将来的に上位資格や他の関連資格にまた挑戦しやすいため、エンジニアとしての専門性を高めるための第一歩としても有効です。
将来的にAWSやAzureに携わりたいと考えている人には必須のスキルになっています。
転職に役立つ
LPICを取得することで、ITインフラやサーバー管理、ネットワーク運用、セキュリティなどの分野に挑戦しやすくなります。
多くの企業がLinuxをサーバー運用の主要なプラットフォームとして使用しており、そのスキルが求められるLPIC資格保持者は、システム管理者、ネットワークエンジニア、クラウドエンジニア、DevOps エンジニアなど、広範囲にわたって適応でき、キャリアの選択肢が広がります。
特に未経験の方にとって、この資格は他の候補者との差別化要素となり、キャリアの方向性を選びやすくなります。

3.LPICの合格勉強方法
勉強方法
私が試験対策でメインで使用した教材はPing-tでした。

Ping-t公式ページより引用
間違えた問題だけフィルタリングしたり、間違えやすい問題をお気に入り登録しておく機能があるので復習もしやすく、大変勉強しやすかったです。
Ping-tの他に、LPIC-1を取得した時に使用した教材や勉強方法は下記の記事にまとめていますので参考にして下さい!

4.さいごに
まとめ
今回は、私が未経験からLPIC-1を取得して感じたメリット4選について解説しました。
LPIC資格を取得することで、初心者でもLinuxの知識とスキルを証明でき、ITでのキャリアの選択肢が格段に広がると思います。
私自身が転職活動した時にLPICを持っていた時と持っていなかった時では、スカウトの量や選べる企業の数もかなり変化があった(増えた)と感じました。
また、そもそもLPICの知識がないと話にならないような業務もあったので、インフラエンジニアを目指す方にとっては必須のスキルと言えます。
私が未経験から転職した時の成功体験談や、私が今からIT業界に転職するならこれをやる!って転職戦略を下記の記事で紹介しているので気になる方は覗いて行って下さい。

IT業界転職ロードマップ
IT業界への転職、そしてIT業界内での転職を考えている方へ。
IT業界未経験者・経験者向けにそれぞれ記事を作成しました。
理想のキャリアを実現するための羅針盤として、ぜひ最後までお読みください。
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