【合格体験記】AWS SAAに未経験から3ヵ月で合格した勉強方法を解説!【SAA-C03】

今回の記事では、筆者自身が実務未経験の状態からAWS SAA(AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト)に合格した、合格体験記について書いていきます。
未経験から合格を目指す人にとって参考になると思います!
※AWS SAA(ソリューションアーキテクト – アソシエイト)は以降SAAと記載しています。
はじめに
AWSとは
AWS(アマゾン ウェブ サービス)とは、Amazonが提供するクラウドコンピューティングサービスの総称です。
サーバーやストレージ、データベースなどのコンピューティングリソースをインターネット経由で利用でき、幅広い機能を提供しています
さらに詳しい内容については下記の記事で書いてますので参考にして下さい。

AWS SAA(AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト)とは?
AWS SAA(ソリューションアーキテクト-アソシエイト)は、Amazon Web Services(AWS)が提供する認定資格の1つです。
AWS SAAは「1年間のAWSクラウドを使用した問題解決と解決策の実施における経験」が認められる「ASSOCIATE(アソシエイト)」レベルに分類されます。
AWS SAA試験についてさらに詳しい内容を知りたい方は下記の記事で書いてますので合わせてご覧ください。

資格取得時の前提知識
私がAWS SAAの勉強を始めた時の前提知識は以下の通りです。
上記のように、AWSに触ったこともなければ実務でサーバーに触ったこともありませんでした。
AWS SAAを受験する前に、AWS CLF (AWS 認定クラウドプラクティショナー)を取得してから勉強を始める方が多いですが、私はAWS CLFは取らずにAWS SAAから勉強を始めました。

1.試験の難易度
未経験からでも合格可能
表題に書いた通り、未経験からでもAWS SAAに合格可能です。理由はいくつかあります。
この記事で紹介している教材や参考書を使用すれば、再現性高く未経験からでもAWS SAAに合格可能です!
AWSでは中級の資格
AWSの資格には大きく分けて4種類の資格があります。AWS SAAは「Associate」に分類されます。
基礎の資格に分類されて、1番易しい資格が「Foundational」になります。その次に難しいとされているのが、AWS SAAが分類されている「Associate」になります。

2.勉強時間
勉強時間
まずは結論から。勉強時間は、3カ月で約250~300時間です。
、、、どうでしょう?多いですかね??
実務未経験、CLFをすっ飛ばして勉強した事を考えると妥当かなと思っています。
逆にこれだけの勉強時間を確保出来れば合格が視野に入ってくるという事です。
ネットで検索すると、2週間で合格した人がいたり勉強時間50時間と言っている人がいて、純粋にすごいなと思います(笑)
前提知識の差なのかなと思ったりもしますが。
次のセクションでは、どのように勉強を進めて行ったのか解説します。

勉強スケジュール
勉強期間の約3ヵ月は下記のスケジュールで勉強を進めました。
各教材ごとの勉強方法については次章で解説します!
プログラミングスクールで、クラウド・AWSについて学ぶ
勉強時間:約75時間
UdemyでAWSの概要とハンズオンを実施
勉強時間:約75時間
CloudLicenseでと参考書で試験対策
勉強時間:約100~150時間
まずはプログラミングスクールと動画教材で基本的な内容をインプットして、ある程度学習出来たら試験対策に進んでいきました。
3.勉強方法
前章で触れた勉強スケジュールについて、それぞれ詳細を解説していきます!
プログラミングスクール
まず初めに取り掛かったのはプログラミングスクールでの勉強でした。当時はwinスクールを利用しました。
先にお伝えしますが、正直プログラミングスクールは利用しなくてもこのあと紹介する教材をやれば試験の合格は出来ると思ってます。ただ、どうしてもサポートが必要な人や半強制的に勉強を続けたい方はスクールに通うのもいいと思います。

プログラミングスクールを利用した理由4つ
料金については決して安くはないですが、補助金が出て安くなりますし、いい投資になると考えています。
まずは無料体験をしてみて、自分に合うかを確認すると良いと思います!
プログラミングスクール選びについては下記の記事を参考にして下さい。

勉強方法
基本的には教材に沿って進めて行く形でした。なので、自分で計画とかはしていませんでした。
ただその代わり、直接教えてくれる講師がいたので不明点があればどんどん聞いてました。
あとは教材の事だけでなく実務のことについても沢山聞くようにしていました。
そのおかげで、何となく実務ではこんな事やるんだなというのはイメージ出来ていたかなと思います。
Udemy
プログラミングスクールの次に利用したのが、Udemyでした。
Udemyでは、「【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座」を利用して勉強を行いました。

講座の特徴と選んだ理由4つ
このUdemyの講座を購入していなかったら、試験には合格出来ていなかったかもしれません。
プログラミングスクールではAWSの初歩的な所までを学んでいたので、さらに深くサービスに触れる為にこちらを選びました。
やはり実際に手を動かしてサービスに触れてみると一気に理解が深まるのでまずはこちらの教材を使用してハンズオンを実施するのが良いと思います!
勉強方法
ひたすらハンズオンを片っ端からやっていきました。
わからないところが出てくれば、もう一回動画を見たり、後ほど紹介する参考書で確認して再度実施するっていうやり方で理解できるまでやってました。
正直時間はかかりますが、マネジメントコンソールで作業したり、実際にEC2(サーバ)を構築したり、色んなサービスに触れることが出来て楽しかったのを覚えています。

WEB問題集
Web問題集はCloud Licenseを利用しました。こちらは試験対策に特化したWeb問題集です。

Web問題集の特徴と選んだ理由4つ
会員区分が2つありますが、この記事で紹介しているAWS SAAについては、「ベーシックプラン」の方でコンテンツを利用できるので問題ありません。
試験対策に特化しているだけあって、学習しやすい機能が盛りだくさんです。
間違えた問題を記録してくれているので苦手箇所を重点的に見直したり、本番試験モードで本番に近い形で学習をすることが出来ます!
勉強方法
Cloud Licenseを利用した勉強方法としては以下のように勉強しました。
(他に取得した資格も基本的に同じやり方で勉強しています。)
このやり方のポイントは、理解が足りていない問題、苦手な問題を繰り返し解くことで着実に理解していけるようになる事です。
また、1回目で正解した問題は理解できていると考え、回数を重ねるごとに自分の苦手な分野により集中して勉強することが出来ます。
参考書
最後に紹介するのは、参考書です。
私が使用していた参考書はAWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 改訂第3版 [ 佐々木 拓郎 ]です。
書籍の特徴と選んだ理由4つ
プログラミングスクールやUdemy、Web問題集といった教材で勉強しているときに、理解が足りない箇所についてこちらの参考書で知識を補っていくという使い方をしました。
勉強方法
こちらの参考書を使って直接勉強はせず、あくまで他の教材で出てきた不明点やわからない部分を補うために利用しました。
ただ、試験の情報や各サービスの情報については詳細に載っているので、こちらも必須のアイテムでした。
動画での勉強が苦手な方はこちらの参考書を使って勉強するのが良いと思います!

その他の教材まとめ
他に紹介した以外でおすすめの教材、周りのエンジニアのおすすめの教材をまとめた記事もありますので興味ある方は合わせて読んでみて下さい。

さいごに
まとめ
今回は、筆者が実務未経験から3ヵ月でAWS SAAに合格した勉強方法と使用した教材を紹介しました。
いかがでしたでしょうか?合格するイメージは湧きましたか?
最初は知らない単語、理解が追い付かない箇所が多くて挫折しそうになるかもしれません。
そんな時はプログラミングスクールで講師に聞いたり、他の資格勉強をしている仲間を見つけたりすると継続的に勉強を続けていけると思います!
私が未経験から転職した時の成功体験談や、私が今からIT業界に転職するならこれをやる!という戦略や考え方を下記の記事で紹介しています。気になる方は覗いて行って下さい。

IT業界転職ロードマップ
IT業界への転職、そしてIT業界内での転職を考えている方へ。
IT業界未経験者・経験者向けにそれぞれ記事を作成しました。
理想のキャリアを実現するための羅針盤として、ぜひ最後までお読みください。
\ 未経験者向けの記事はこちら /
\ 経験者向けの記事はこちら /