こんにちは!おびとです!
私は未経験からIT業界へ転職し、現在はインフラエンジニアとプログラミングスクールの講師として活動しているエンジニアです!
LPIC-1を取得したいんだけど、未経験からだとどのくらい勉強時間が必要でどうやって勉強すればいいんだろう、、
Linux未経験の場合、150時間と言われているんだ。
勉強方法についても実体験をもとに解説するぞ!
この記事では、業務と並行しながら資格勉強をして実際に取得した経験を元に解説していきます!
この記事を読めば、未経験からLPIC-1の勉強を始めた場合の難易度と勉強時間、勉強方法を知る事が出来ます。
1.はじめに
LPIC-1とは
LPIC-1は、Linuxの基本スキルを証明する資格で、IT初心者や転職を目指す方にピッタリです。ファイル操作やユーザー管理、ネットワーク設定など、Linuxの基本が学べます。
この資格があれば、「 Linuxの基本操作はバッチリ!」と証明できて、エンジニアとしてのスタートに役立ちます!
LPIC-1試験のさらに詳しい解説は「【LPIC】これを読めば出題形式、受験料がわかる!現役エンジニア×プログラミングスクール講師が解説!」で書いてますのでぜひ参考にして下さい!
資格取得時の前提知識
私がLPIC-1の勉強を始めた時に取得していた他の資格はITパスポートのみです。
学生の頃は普通科に通っていて、情報の専門学校を出たわけでもないので専門的な知識は皆無でした。
知識ほぼ0の未経験からのスタートだったので、未経験からLPIC-1を取得しようとしている方には参考になると思います!
LPIC資格の有効性
私が実際にLPIC-1を取得して感じたメリットです。
正直、LPIC-1を取得して得たメリットは計り知れません。
恐らくLPIC-1を取得していなかったら転職も出来ていなかったですし、AWSに携われてもなかったと思います。
今でも「あの時最初にLPIC-1やっておいて良かったな」と感じています。
インフラエンジニアを目指していくなら必須ともいえる知識・スキルなので、しっかり押さえておきましょう!
2.試験の難易度
未経験からでも取得可能
冒頭でもお伝えしましたが、未経験からでも十分合格可能です。
もちろん最初は知らない単語が多く出てきたり、概念がわからなかったりと躓くポイントはありました。
ですが、1つずつ学んでいく事で点と点が繋がり、やがて線になるように一気に理解が進むタイミングが必ず来るので継続して勉強していきましょう!
ITSS(ITスキル標準)のレベル1
ITスキル標準(以下単に「スキル標準」という)は、各種IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化・体系化した指標であり、産学におけるITサービス・プロフェッショナルの教育・訓練等に有用な「ものさし」(共通枠組)を提供しようとするものです。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 HPより
簡単に言うと、各試験の難しさをレベルごとにわけているよーって事です。
レベルは1~7まであり、レベル1から数字が上がるごとに難易度が高くなっていきます。
各レベルの定義は以下になっています。
LPIC-1はこの中でレベル1に属しています。位置づけとしては、一番易しい資格のくくりになっていますね!
このように、LPIC-1は特にインフラエンジニアにとっては登竜門的な資格になっています。
しっかりと勉強を進めて行けば取得できる資格になるので、計画立てて実行していきましょう!
3.勉強時間
101試験
勉強時間は90~100時間ぐらいでした。期間としては3ヵ月でした。
業務と並行しながらだった為、1日1時間の試験勉強を3カ月続けたイメージです。この時に実務でLinuxを触るとかはしていなかったです。
1日の勉強時間をもっと取れる人は1ヵ月や2ヵ月で合格まで十分狙えると思います!
102試験
勉強時間は50~60時間ぐらいでした。期間としては2ヵ月でした。
こちらも業務と並行しながらだった為、1日1時間の試験勉強を2カ月続けたイメージです。
個人的には、101試験より102試験の方が簡単に感じました。
感じ方は人それぞれですが、実際に101試験より1ヵ月短い期間で取得する事が出来ました。
4.勉強方法
メインはPing-t
私が試験対策でメインで使用した教材はPing-tでした。
ping-tはWebの問題集で、101試験については無料で利用することが出来ます。(102試験は有料)
間違えた問題だけフィルタリングしたり、間違えやすい問題をお気に入り登録しておく機能があるので復習もしやすく、大変勉強しやすかったです。
Ping-tの他に、LPIC-1を取得した時に使用した教材は「【2024年版】現役エンジニアが選ぶLPIC-1教材7選【本、Web、スクールあり】」で紹介していますので参考にして下さい!
詳細な勉強方法
私がLPIC-1を取得した時は、以下の方法で勉強しました。
上記の方法を取った理由としては、1回目で正解出来た問題は2回目以降も正解できると考え、理解が足りないところにより時間を割くためにこの方法で勉強を行っていました。
効率がいいのか悪いのか分かりませんが、LPIC-1以外の資格も基本的に上記の方法で合格してきました。
5.さいごに
まとめ
今回は、私が未経験からLPIC-1を取得した時の勉強時間と勉強方法についてメインで解説しました。
これからLPIC-1の勉強を始めようとしている方は勉強の進め方についてイメージ出来ましたでしょうか?
少しでも出来そうだな、やってみようかなという気持ちになって頂けてたら嬉しいです!
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最後に好きな言葉を載せておきます。
『人は1年でできることを過大評価しすぎる。 そして10年でできることを過小評価しすぎる。』
世界No.1コーチと称されるアンソニー・ロビンス氏の言葉より
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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